レンゲショウマ(キンポウゲ科レンゲショウマ属)
今回はどうかな、あるかなァ・・・などと、少し心配しながら、久しぶりの登山道を登ってゆくと、しばらくして、あの時と同じように、林床部に咲く一群のレンゲショウマに出会うことができた。
一昨年は病気もしたし、もう一度ここへ来て、エンゲショウマを見られるとは思わなかったなと、感慨深いものがあった。思い切って三ツ峠に来て良かった。
日本固有種。
トモエシオガマ(ハマウツボ科シオガマギク属)
これも、はじめて三ツ峠に登ったとき見た記憶がある。(ピントの甘い写真になってしまって、掲載するかどうか迷ったが、懐かしさもあって、掲載することにした。)
従前はシオガマギク属はゴマノハグサ科に分類されていたが、近年は分子系統学的な研究が進み、ハマウツボ科に移されたそうである。
山地に自生するシオガマギクの仲間では、標高の低い所に生える。