(ラン科)
十年ほど前、5月の連休に白馬村に行った時、八方尾根スキー場の近くでカタクリと混ざって栽培されているのを見て、それを姉妹サイト「山野の植物と山岳地形」に掲載しておいた(http://sanya-net.ddo.jp/Program_Data/species/shunran.htm)が、自然のものをみるのは初めてだった。といっても、地元にお住まいの元保育園の園長先生が、大切に守り見守って下さっていたおかげである。そうでもなければ、自然のものを観察できる機会は、まずないといっても良いであろう。
なお地元では「ハックリバーサ」という名前で呼ばれているそうである。どういう意味か詳しくお尋ねしたことはないのだが、何か「お婆さん」を連想させるような呼び名である。