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山野草つれづれ日記

ムラサキ科のキュウリグサまたはタチカメバソウの仲間

撮影場所:タリン市郊外の野外博物館(Open Air MUseum)
 平地の身近な環境にあるキュウリグサ、あるいはより涼しいところ生える同じムラサキ科のタチカメバソウの仲間である。
キュウリグサの方が近いという印象だが、このエストニアの種の方が2倍くらい花が大きく、ずっと見栄えがした。










 

オオイヌノフグリ(オオバコ科)の仲間

撮影場所:タリン市郊外の野外博物館(Open Air Museum)
 
 本邦でも4月~5月の頃、身近にある草地でよく見ることができる種なのだか、ヨーロッパ原産なので、実はこちらの方が本家本元であろう。葉が本種の方が幅が狭く日本産の方が幅があって丸いような気がする。花弁の色もヨーロッパ産の方が青色がより鮮やかである。
それから、写真には花弁が落ちてめしべ(花柱)のみ残っているものが写っているが、このような状態のものは日本のものでは見た記憶がないのだ。花弁が先に落ちて、花柱が残るのが、ヨーロッパ種のと特徴だとすれば、とても面白いと思っている。
※ほかにも野草やアクリル画、Linuxなどに関するサイトを公開しています。
 興味があったら、ぜひ、一度ご覧いただければうれしいです。
 
サイト名 概  要
山野の植物と山岳地形 日本の低地から高山帯までの311種の植物と山岳地形を紹介しています。写真はすべて自分で撮影したもの。高校の自然学習や生物教材としても活用。
日本のコゴメグサの系統に関する一考察 定年退職後の1年間、一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、コゴメグサという野草の分子系統学的研究を行いました。系統樹の知識がないと分かりにくいかも知れませんが、山登りをする人なら、「見たことある」という人もいるかも知れません。
趣味でアクリル画を描いています
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定年退職をしてから、アクリル画を描きはじめました。まったくの自己流で、ゆっくりのペースで少しずつしか描けませんが、頭に浮かんだイメージを具現化する作業は楽しいです。
Linuxの活用をめざして 高校教員としての現役時代に、職場のネットワーク環境下でのLinuxの活用法について研究したり、Webカメラと組み合わせて教材を作成したりしました。内容はもう古くなってしまいましたが、OSとしてのLinuxをもっと普及させたいとの思いは今も変わらず、かつての挑戦を紹介しています。